BMW バイク.com > BMWの基礎知識:提携
6)提携
2005年4月13日、ドイツのミュンヘンで、BMWとアプリリアとの間で、ボディデザイン、車体設計を含むモーターサイクルの設計と製造の分野に関する業務提携の契約が締結された。
この業務提携には、2005年時点でBMWが計画中のモデルを、アプリリアのノアーレ工場とスコルゼ工場で生産し、供給するプロジェクトなどがある。
BMWとアプリリアとの2社間では、この業務提携発表の2005年以前から協力体制があった。それは、1993年から1999年にかけて、BMW初代単気筒マシンのF650を、アプリリアが設計・製造し、OEM供給していたというものである。
このF650シリーズは、1993年に「新世代シングル」として初登場した短気筒モデルで、ストラーダ、ファンデューロという2種類のモデルがあった。2000年に登場したF650GSは、インジェクションとキャタライザーシステムを短気筒モデルに世界で初めて採用した。同年、F650GSダカールという特別仕様車も発表された。2002年、ベルトドライブを初採用したF650CSも発表された。
BMWモトラッドのDr.ヘルベルト・ディース社長は、「この業務提携には、さまざまな意味がある。」と語っている。「この提携は、Fシリーズといった既存の単気筒マシンにとどまらず、すぺてのBMWモーターサイクルモデルの今後の拡大を意味するものである。」とした上で、「ヨーロッパのモーターサイクル産業および関連各社の競争力を高める点で大きく貢献するものと考えている。」 としている。

