BMW バイク.com  >  BMWの基礎知識:沿革

3)沿革

BMWは、1916年に航空機用エンジンメーカーとして、ドイツ・ミュンヘンで設立され、1918年には有限会社から株式会社(AG)へ改組された。1920年には、ビクトリア社のバイクに搭載するエンジンを開発し、翌1921年にはBMWオリジナル車である「ヘリオス」のプロトタイプを完成させた。


1922年、バイエルン航空機工業(BFW)と合併、1923年、BMWの第1号車、ボクサーエンジンを搭載したR32の生産が始まる。R32の「R」は「Rad」で、車輪や自転車という意味、R32のエンジン形式、M2B32のMは「Motor」、Bは「Boxer」で、対向を意味している。

1945年、第二次世界大戦終了後、ドイツは高い工業力と技術のために、連合軍側にバイクの生産を禁止される。BMWにおいても、バイク生産のストップを余儀なくされた。


しかし、1949年には250ccまでのバイクの製造許可がおり、戦後初のBMWマシン、R24の生産を開始した。1958年には二輪設備をベルリン・シュパンダウ工場へ移転させ、これ以降、BMWはシュパンダウ工場にて、さまざまなバイクを製造してきた。


1960年には油圧式ステアリングバンパーを世界で初めて採用、1969年には、四輪と同じメタル支持一体クランクシャフトをベースにしたエンジンを搭載した、スラッシュ5系の生産を開始した。1983年には、初の水冷4気筒・燃料噴射式を採用したKシリーズを開発、1988年にはバイクで初めてABSを搭載したK100RSを発表するなど、さまざまな実績がある。


また、2001年には、世界で初めて、電子制御燃料噴射・三元触媒排ガス浄化装置を標準装備した短気筒モデル、F650GSを発表した。