BMW バイク.com  >  BMWの基礎知識:技術

1)技術

BMWは、2001年に世界で初めて、電子制御インジェクション(燃料噴射)と、クローズドループ電子制御式三元キャタライザーシステム(触媒排ガス浄化装置)を標準装備した短気筒モデル、F650GSを発表した。


三元触媒とは、排ガスに含まれる3大有害物質、一酸化炭素(CO)・炭化水素(HC)・窒素酸化物(NOx)を、 同時に酸化・還元して除去するという、ガソリン・エンジン車の排ガス浄化装置としては、現在最も一般的なシステムである。


BMWは、この装置を、世界で始めて自社のバイク、BMW Motorrad(モトラッド)短気筒モデルに採用したのである。


三元触媒は、一酸化炭素と炭化水素を酸化し、二酸化炭素と水蒸気に変える。窒素酸化物は還元し、窒素と酸素に変えるものである。この場合、排ガス中の炭素・水素・酸素の量のバランスがとれていないと機能しない。燃料供給量を瞬時に演算できる電子制御技術があって初めて実現可能なシステムである。


三元触媒は、現代の厳しい排ガス規制に適応するためのシステムなのである。